むかし、3億円という事件があったらしい。警官に変装した犯人が、銀行の現金輸送車を奪って、3億円を盗んだというものだ。もう、30年以上むかしに起こった事件だったと思う。
こないだは、宝くじに当たったおばあさんが、殺された。あたった金額は2億円だった。そのとたんに殺された。
3億円でも、2億円でも、人が地道に働いたら、一生で、ようやく、稼げる金額くらいだろうか。
ニュースで流れていたとき、父、太郎は、「一生分なら、一生かけて手に入れるのがよろしい。不相応なことは、結局のところ、もてあますだけである。それだけならよいが、不相応なことがきっかけで、破滅する事だってあるということだね」なんてことをいっていた。
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