卒業写真を眺めるとその当時の自分がいるし友だちがいる。
毎日のように会っている友だちは、いつもと変わらない友だちだと思っている。実際、変わっているように見えるときは、髪形を変えたとか服装を変えたとか、そんなことばかりで、逆に言えば、他は変わっていないと思っている。
でも、卒業写真を見ると良く分かる。
人は変わっているのだ。
ただ、ほんの少しずつ変わっているのだと、気付かないのだ。
世界一受けたい授業の茂木健一郎さんの「アハ体験」の写真も、少しずつ変わってゆく写真画像をみているのだけれども、少しずつ変わるのだからわからない。
でも、最後に、変わった前後で写真を比較させられ、こんなに変わったのかと言うことを突きつけられる。
日本の社会も少しずつ変わっているだろう。でも、変わっていることがわからない。そして、ある日、気付かされるのだ。こんなにも変わってしまったら、どうしようもないのではないかと言うことを。
2008年9月6日土曜日
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