山荘の庭には、アメリカンデイゴの木がある。
沖縄にあるデイゴに似て、赤い花が咲くが、熱帯性ではなく、この辺の気候でも、枯れずに毎年花が咲く。
10年くらい前に、父、太郎が植えたもので、最初のころは、冬は、むしろで覆って、越冬させていたらしい。
でも、このごろは、3メートルくらいの大きな木になったので、父も、手を抜いているというか、面倒くさいのか、太い幹になってきているので、大丈夫と思っているのか、枯れた部分の枝を切り落とすだけで、筵を巻くこともなくなっている。
それでも、枯れずに、夏に花を咲かせる。
今年は、梅雨の前に花が咲いた。ずいぶんと速いうちからの開花だ。たぶん、これから、夏までの4ヶ月ほどは、だんだん、花の数が増えてゆくんだろう。
こんな、身近なところにも、地球の温暖化が見え隠れする。
木はいい。緑はいい。二酸化炭素を固定してくれる。
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