2008年4月26日土曜日

「死神の精度」の言葉遊び

 最近、山荘では「死神の精度」の言葉遊びというのが、流行っている。というか、父だけが遊んでいる。
 たとえば、
 「頑張るぞ」というと、「張るのはいいけど、頑て何か知ってるの?」とかいうので、「頑って何?」というと、「鈍い、愚か、悪い」などとけなすので、怒ったら、「『鈍い、愚か、悪い』は、頑張るの『頑』と言う字の意味だ」と切り捨てられた。ちぇ、ちょっと前までは、「ジャンバラヤ」などと駄洒落を言っていただけなんだろうが!
 あるいは、
 「挙句の果ての成れの果て」とか言うと、「いきなり、挙句じゃ終わっちゃうから発句もいってよ」などというので、「ほっく?」とか言うと、なんのことだか、れんかがどうのこうのとか芭蕉がどうのこうのとかいいだす始末。
 はたまた、
 「死神の精度」の言葉遊びを続けているので、「あくまでも、続ける気か?」とかいうと、「悪魔じゃないもん」などと言い返す。まあ、天使じゃないだろう。
 ま、このごろ、そんなことで、一人で悦にいっている父であった。

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