父、太郎の何もしないときの何もしない加減は、徹底している。
3連休に、どこにも行かないのだ。
ただ寝ている。
そのせいであろう、休み明けに仕事に行くと、足に負担がかかるのだという。
何もしないときは、本当に何もしない。
ひげもそらないし、頭も洗わないし、寝まきのまま動かないのだ。
それでもって、「とっても、省エネ」とか言っている。
確かに、省エネではあるが、それで生きている甲斐があるということにはならないのではないだろか。
それでもって、「人間、いつも、もてる力を精一杯発揮するのが良いとは限らない」なんてこともいう。
父、曰く、「ここまで、自分を制御するということもやってみると快感になる」のらしい。いったいどんな快感があるのだろう。睡眠も、3日間も、とり溜めておくなんてことができるのだろうか?
父は、特異体質なのだろうか?
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