2008年11月16日日曜日

妙手

 父、太郎に、最近、読んだ本を聞いてみた。
 「のぼうの城」、「忍ぶの国」、「食い逃げされてもバイトは雇うな」、「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い」の4書の名があがった。
 「のぼうの城」は、3人の異なる技量を持つ武将が、その技量を用いて城を守る。「忍ぶの国」では、伊賀の国の人の考えの中心は金であり、その金のために、最終的に多くの人が死ぬ。「食い逃げされてもバイトは雇うな」では、数字の意味が重要であるということ。「「食い逃げされてもバイトは雇うな」は大間違い」では、物事には、必ず、良い面と悪い面があるということなど、複数の視点を持ち、質的進歩を目指すことなどが書かれているのだという。
 この4書に共通していることは、「妙手」を考え付いたものが勝つということであるという。「妙手」は、事象を考え行くことから生まれてくる有効な手段のことを呼ぶのだそうだ。
 「「妙手」を得るには、どうしたらいいの?」と聞いたら、それは、「人生を賭ける事」だと言う。
 

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