2008年12月13日土曜日

風邪でお休みです

 12月7日は、風邪を引いたので、お休みしました。
 風邪は、父に移した様で、今度は、父が不調で寝ています。
 そんなこんなで、山荘は、いまいち元気がないのだけど、もも、だけは元気です。
 おやすみ。

2008年12月6日土曜日

神様の人間性

 最近の神様は、人間性豊かである。
 「デスノート」のデューク、「死神の精度」の千葉、「夢をかなえる象」のガネーシャ、どれも神様とは思えないほどの、神様たちだ。
 もっとも、日本の神様は、恐れ多いというイメージがつよいけど、ギリシャ神話に登場する神々は、人間くさい。
 ナルシストもいるし、うぬぼれやもいるし、自己顕示欲の強い神様たちがわんさかいる。
 そのあたりは、日本では、むしろ怪物、妖怪たちのイメージだ。
 現代日本で、神様が人間に近づいた存在になってきているというのは、人間が孤独だからなのだろうか。

2008年11月30日日曜日

夢をかなえる象の秘密の秘密

 今、夢をかなえる象も読んでいるし、夢をかなえる象も見ているし、夢をかなえる象の秘密も読んでいる。
 てなわけで、夢をかなえる象尽くしの毎日な訳だ。
 夢といえば、声優なのだけど、そのために、ピアノやボイストレーニングのレッスンもしている。
 でも、父、太郎曰く、国語力や、社会の仕組みだけでなく、人生そのものが勉強だという。特に声優であれば、扱う材料は、なんでもありだ。もちろん、人は、何でも知っているわけではないから、そのなかでも、得意な分野に偏ることになる。どの分野に偏るにしても、はやり、人の人生を描くことになるのだから、人生そのものが勉強であるという。
 そんなに、難しい人生なんて、歩きたくないぞ。
 歴史、音楽、アニメなんかが交錯する部分の領域がよいのだけど、倍率、高そうだな。

2008年11月29日土曜日

ももとおと

 我が家の猫、ももはとても臆病である。
 とにかく、音に弱い。その臆病ぶりは、なまはんか、ではない。
 誰かが、物を落としたり、椅子を動かしたり、ちょっとでも、音が聞こえようならば、身構え、臨戦態勢である。音のあるところに、敵がいるかでもあるように、すばやく、体制を整える。
 それに引き換え、山荘の住人、というか、人は、音に鈍感になっている。
日ごろから、音、それも雑音のある生活に慣れている。
 人の生活では、何かしら音のするものだ。それも、人工的な音が多い。代表格は、車の音だ。それほど、車は生活に欠かせないものなのだろう。
 それでも、夜になれば、さすがに、自然の音が聞こえる。
 とくに、夜には、風の音がする。自然の音は、意識して聞くことがある。けれども、人工的な音は、意識して聞きたいということはなく、むしろ、音がしていても、まったく聞いていないという状態なのだろう。音のことなど、すぐに忘れてしまうのだから。


 

2008年11月24日月曜日

何もしない何も足さない

 父、太郎の何もしないときの何もしない加減は、徹底している。
 3連休に、どこにも行かないのだ。
 ただ寝ている。
 そのせいであろう、休み明けに仕事に行くと、足に負担がかかるのだという。
 何もしないときは、本当に何もしない。
 ひげもそらないし、頭も洗わないし、寝まきのまま動かないのだ。
 それでもって、「とっても、省エネ」とか言っている。
 確かに、省エネではあるが、それで生きている甲斐があるということにはならないのではないだろか。
 それでもって、「人間、いつも、もてる力を精一杯発揮するのが良いとは限らない」なんてこともいう。
 父、曰く、「ここまで、自分を制御するということもやってみると快感になる」のらしい。いったいどんな快感があるのだろう。睡眠も、3日間も、とり溜めておくなんてことができるのだろうか?
 父は、特異体質なのだろうか?

2008年11月23日日曜日

小春日和

 このところ、朝晩、冷え込む。
 だから、今日のように、暖かな日差しは、温かさ以上に、温かく感じる。
 ”もも”は、南の窓側のすぐそばで日差しを全身に浴びて、寝転んでいる。

 紅葉の季節である。山荘の数本のもみじは、赤く、茶色く、色づいている。もう、今にも落ち葉に変身しそうだ。
 柿の木に実っている柿も目立つ。葉が落ち、実のみの赤が目立つ。
 柑橘系の実は、黄色く色づいている。
 けやきの葉は、薄黄色にから、さらに、茶色になろうとしている。
 他にも、名の知らぬ木々も、赤や黄色に色を変えている。
 
 今日のように、秋の日差しの中で、色のいろいろが、彩をもって、個性溢れているのが秋である。

2008年11月22日土曜日

壊れるとき

 父、太郎は、このところ、難しい顔をしている。
 ”ちょっとしたこと”で、物事は壊れるという。
 一つの歯車が壊れたなら、すぐに直さないといけないという。
 そのまま放置すれば、その壊れた歯車のみならず、全部が壊れてしまうという。
 ”癌”が発見されたなら、すぐに削除しなければならないという。
 そのまま放置すれば、やがて、体中に癌が転移し、死ぬのだという。
 日本は、おかしいことをおかしいと認識しても、そのまま手立てを打たない国であるという。その結果、全体がおかしくなる。
 全体がおかしくなるとき、その前に、一部を助ける機能をもってはいる。
 それは、おかしくなった部位ごと切断する機能である。
 確かに、そのおかしくなった部位を切断することで、残りは助かる。けれども、その切断した機能は、取り戻すことは出来ない。